銀閣寺(慈照寺) on2012-9-5 |
本日は銀閣寺訪問時(2012-9-5)の写真を紹介します。
銀閣寺(慈照寺)の基本情報
住所:京都市左京区銀閣寺町2 TEL:075-771-5725
宗派:臨済宗相国寺派 山号:東山(とうざん)
御本尊:釈迦如来 創建:延徳2年(1490)
開基:足利義政、夢窓疎石(勧請開山)
銀閣寺の公式HP
銀閣寺道のバス停を降りて銀閣寺に行くまでに哲学の道や琵琶湖疎水が
見ごたえのある場所です。
下の写真は哲学の道の標識と哲学の道の散歩道。
上の写真は銀閣寺境内図
上の写真はパンフレットからコピーした銀閣寺境内の案内図。
銀閣寺の概要について、英文にて紹介します。
Ginkaku-ji temple(Temple of the Silver Pavilion) is the more common
name for Jisho-ji, a temple belonging to the Shokoku School of the
Rinzai Zen sect of Buddhism.
This most popular temple was listed by UNESCO as a World Heritage
site in 1994.
Ginkaku-ji temple(Gisho-ji)was not originally a temple. Ashikaga Yoshimasa
(1436-1490), the 8th Ashikaga Shogun and grandson of Ashikaga Yoshimitsu (constructor of Kinkaku-ji, the temple of the golden pavilion) began
construction in 1482 but was prevented from immediately completing
his retirement villa due to the Onin Wars (1467-1477).
Following sites are convinient for visiting Ginkakuji temple.
Destinations...Japan Travel Guide
Japan guide com http://www.japan-guide.com/e/e3907.html
My kind of Kyoto
上の5枚の写真はいろいろな角度から撮った観音殿(銀閣)です。
Wikipediaより慈照寺銀閣の歴史の解説の記述を引用させていただきます。
「室町幕府8代将軍足利義政は、1473年(文明5年)、嗣子足利義尚に将軍職を
譲り、 1482年(文明14年)から、東山の月待山麓に東山山荘(東山殿)の
造営を始めた。この地は、応仁の乱で焼亡した浄土寺のあったところであり、
近代以降も左京区浄土寺の地名が残っている。
当時は応仁の乱が終了した直後であり京都の経済は疲弊していたが、義政は
庶民に段銭(臨時の税)や夫役(労役)を課して東山殿の造営を進め、
書画や茶の湯に親しむ風流な生活を送っていた。
造営工事は義政の死の直前まで8年にわたって続けられたが、義政自身は
山荘の完成を待たず、工事開始の翌年である1483年(文明15年)にはここに
移り住んでいた。東山殿には会所、常御所などの大規模な建物が建ち、
足利義満の北山殿(後の鹿苑寺)ほどではないが、ある程度政治的機能も
もっていた。
ただし、現存する当時の建物は銀閣と東求堂(とうぐどう)のみである。
1490年(延徳2年)2月、同年に死去した義政の菩提を弔うため東山殿を
寺に改め、相国寺の末寺として創始されたのが慈照寺である。
戦国時代末期には前関白近衛前久の別荘にもなったが、これは慈照寺の
歴代住持に近衛家出身者が多かったことによる。
前久の死後は再び相国寺の末寺として再興された。
1952年3月29日には庭園が 特別史跡および特別名勝に指定された。
1994年12月17日には「古都京都の文化財」として 世界遺産に登録されている」
上の写真は銀閣の断面図です。(出典:銀閣寺 不滅の建築8 毎日新聞社)
1階の「心空殿」は書院住宅風、2階の「潮音閣」は側面に花頭窓があり
側面の真ん中に桟唐戸(さんからど)を設けた唐様仏殿の様式でなかには
観音が安置されている。屋根は杮葺(こけらぶき)です。
東山文化の代表的建築物である。
上の写真は銀閣を御守してきた観音菩薩様です。
(出典:銀閣寺 不滅の建築8 毎日新聞社)
上の写真は銀閣(観音殿)の花頭窓(かとうまど)から観た東求堂
及び庭の向月台や銀沙灘。
(出典:銀閣寺 不滅の建築8 毎日新聞社)
上の写真は東求堂のアップです。このお堂は足利義政公の持仏堂である。
下の写真は東求堂の仏間に鎮座する釈迦如来立像です。
(出典:銀閣寺 不滅の建築8 毎日新聞社)