2013年 01月 09日
転法輪寺の追儺式 on 2013-1-7 |
2013年1月7日に転法輪寺の追儺式が例年のごとく行われました。
追儺式のハイライトの写真を紹介します。
追儺式の写真に入る前に転法輪寺の概要について記載します。
転法輪寺の基本情報
住所:神戸市垂水区名谷町2089 TEL:078-791-7885
宗派:高野山真言宗 山号:龍華山(竜華山)
本尊:阿弥陀如来坐像(明治34年8月2日 重要文化財に指定)
開山:大同3年(806)西尊上人
神戸市教育委員会が平成6年2月に書いた説明板を要約引用(一部加筆)。
「転法輪寺は高野山真言宗の古刹で、山号は龍華山です。
大同元年(806)の創建で神戸市垂水区では最古の寺です。大同寺といっていました。
平城天皇が即位の後、御病気になり、806年(大同元年)に在原行平が
平癒を祈願して建てた勅願寺であると伝えられています。
平安時代の、貞応二年(1223)まで神戸市垂水区のジェ-ムス山に
あり千坊ケ谷廃寺として大規模な寺院で古代寺の瓦も出土されています。
詳細は小生のBlogを参照ください。
江戸時代の絵図には三重塔や僧坊などたくさんの建物があり、寺域も
広大であったようです。
転法輪寺の本尊の阿弥陀如来坐像は像高1.417mで上品下生印を結び
結跏趺座する半丈六(八尺)の仏で重厚な体軀や大小の波の打ち寄せる
ような衣紋が両膝にみられる点などに平安時代前期の古様を残していますが
張りのある穏やかな丸顔が平安時代後期の造像であることを示している。
神戸市垂水区で最も古い仏像といわれています。
2008年1月7日の追儺式の動画
転法輪寺の追儺式 on 2008-1-7

上の写真は当日の転法輪寺の様子です。広い駐車場に多くの車で溢れていました。

上の写真は会場の本堂前に集まった人々。

上の写真は3匹の親鬼。前から太郎鬼(赤色ふんどし)、ばば鬼(青色ふんどし)
次郎鬼(黄色ふんどし)。

上の写真は4匹の子鬼の舞です。子鬼は、シャガマと呼ばれる紙すだれを胸のあたりまで
垂らして舞います。
外陣の左右両端に別れ2人1組で、棒で大地を叩く所作をします。
またカラストビ(八天跳躍)の所作もします。
明王寺の子鬼の所作とほぼ同じ。

上の写真は太郎鬼の舞で左手に松明、右手に斧を持って厄払いの踊りを披露します。

上の写真は左手の次郎鬼(黄色ふんどし)を中心に撮っています。
左手に松明、右手に槌を持って踊ります。

上の写真は3匹の鬼の大将の存在であるばば鬼(青色ふんどし)です。
ばば鬼の面は増長、傲慢、不遜の表情を表しています。
左手には松明、右手には鉾をもっています。
明王寺の記事でも記載しましたが追儺式について記しておきます。
東大寺二月堂のお水とりでは追儺式の呼び名ではなく、修二会と呼ばれ有名な行事
として知られている。
修正会(しゅしょうえ)、正式には修二会(しゅにえ)の付帯行事として鬼追いが
行われます。追儺式での鬼は悪鬼ではなく、災いを取り除き、大地を清め
踏み固める鬼で悪鬼を祓い疫病を封じ、五穀豊穣、家内安全を願うものである。
追儺(ついな)とは、大晦日(12月30日 (旧暦))の宮中の年中行事であり、
平安時代の初期頃から行われている鬼払いの儀式。「鬼やらい」(鬼遣らい、
鬼儺などとも表記)、「儺(な)やらい」、鬼追い(鬼追会)、鬼踊りとも呼ばれる。
追儺はもとは中国の行事であり、宮廷の年中行事となり、現在の節分の元と
なった行事である。
したがって、節分の豆まきと同じような儀式があります。
子供の鬼が登場したあと3匹の親鬼が松明(たいまつ)と斧・槌・鉾をそれぞれ
持って踊り、それらを拝観者の頭にあてて厄払いして、最後に餅を撒きます。
神戸では下記の9つの場所で実施されています。右記は2013年の実施(予定)月日です。
尚、兵庫県内の追儺式行事をまとめたサイトがありますのでリンクさせていただきます。
http://kobe-mari.maxs.jp/shrine_temple/tuinashiki.htm
1.妙法寺 2013-1-3 14:00-
2.明王寺 2013-1-4 14:00-
3.転法輪寺 2013-1-7 14:00-
4.多聞寺 2013-1-5 14:00-
5.太山寺 2013-1-7 14:00-
6.勝福寺 2013-1-7 18:00-
7.性海寺 2013-1-14 14:00-
8.長田神社 2013-2-3
9.近江寺 2013-2-11 13:00-
詳細は下記サイトでまとめています。
神戸の追儺式
歴代の明石藩主は有事に備え要衝の地にある寺院八寺を定め
禄米(お布施の意)を与え保護しました。
明石八寺(明石八山寺)のリストは以下のとおりです。
天台宗(太山寺、如意寺、多聞寺、日輪寺)
真言宗(転法輪寺、明王寺、近江寺、性海寺)
また朱印高についても列挙しておきます。
1.太山寺 35石 三身山
2.如意寺 43石 比金山
3.多聞寺 27石 吉祥山
4.日輪寺 28石 普光山
5.転法輪寺 26石 龍華山
6.明王寺 13石 龍華山
7.近江寺 24石 近江山
8.性海寺 31石 高知山
明石八山寺(明石八寺)の詳細な解説は下記の小生のBlogで紹介しています。
http://seiyo39.exblog.jp/19145140/
追儺式のハイライトの写真を紹介します。
追儺式の写真に入る前に転法輪寺の概要について記載します。
転法輪寺の基本情報
住所:神戸市垂水区名谷町2089 TEL:078-791-7885
宗派:高野山真言宗 山号:龍華山(竜華山)
本尊:阿弥陀如来坐像(明治34年8月2日 重要文化財に指定)
開山:大同3年(806)西尊上人
神戸市教育委員会が平成6年2月に書いた説明板を要約引用(一部加筆)。
「転法輪寺は高野山真言宗の古刹で、山号は龍華山です。
大同元年(806)の創建で神戸市垂水区では最古の寺です。大同寺といっていました。
平城天皇が即位の後、御病気になり、806年(大同元年)に在原行平が
平癒を祈願して建てた勅願寺であると伝えられています。
平安時代の、貞応二年(1223)まで神戸市垂水区のジェ-ムス山に
あり千坊ケ谷廃寺として大規模な寺院で古代寺の瓦も出土されています。
詳細は小生のBlogを参照ください。
江戸時代の絵図には三重塔や僧坊などたくさんの建物があり、寺域も
広大であったようです。
転法輪寺の本尊の阿弥陀如来坐像は像高1.417mで上品下生印を結び
結跏趺座する半丈六(八尺)の仏で重厚な体軀や大小の波の打ち寄せる
ような衣紋が両膝にみられる点などに平安時代前期の古様を残していますが
張りのある穏やかな丸顔が平安時代後期の造像であることを示している。
神戸市垂水区で最も古い仏像といわれています。
2008年1月7日の追儺式の動画
転法輪寺の追儺式 on 2008-1-7

上の写真は当日の転法輪寺の様子です。広い駐車場に多くの車で溢れていました。

上の写真は会場の本堂前に集まった人々。

上の写真は3匹の親鬼。前から太郎鬼(赤色ふんどし)、ばば鬼(青色ふんどし)
次郎鬼(黄色ふんどし)。

上の写真は4匹の子鬼の舞です。子鬼は、シャガマと呼ばれる紙すだれを胸のあたりまで
垂らして舞います。
外陣の左右両端に別れ2人1組で、棒で大地を叩く所作をします。
またカラストビ(八天跳躍)の所作もします。
明王寺の子鬼の所作とほぼ同じ。

上の写真は太郎鬼の舞で左手に松明、右手に斧を持って厄払いの踊りを披露します。

上の写真は左手の次郎鬼(黄色ふんどし)を中心に撮っています。
左手に松明、右手に槌を持って踊ります。

上の写真は3匹の鬼の大将の存在であるばば鬼(青色ふんどし)です。
ばば鬼の面は増長、傲慢、不遜の表情を表しています。
左手には松明、右手には鉾をもっています。
明王寺の記事でも記載しましたが追儺式について記しておきます。
東大寺二月堂のお水とりでは追儺式の呼び名ではなく、修二会と呼ばれ有名な行事
として知られている。
修正会(しゅしょうえ)、正式には修二会(しゅにえ)の付帯行事として鬼追いが
行われます。追儺式での鬼は悪鬼ではなく、災いを取り除き、大地を清め
踏み固める鬼で悪鬼を祓い疫病を封じ、五穀豊穣、家内安全を願うものである。
追儺(ついな)とは、大晦日(12月30日 (旧暦))の宮中の年中行事であり、
平安時代の初期頃から行われている鬼払いの儀式。「鬼やらい」(鬼遣らい、
鬼儺などとも表記)、「儺(な)やらい」、鬼追い(鬼追会)、鬼踊りとも呼ばれる。
追儺はもとは中国の行事であり、宮廷の年中行事となり、現在の節分の元と
なった行事である。
したがって、節分の豆まきと同じような儀式があります。
子供の鬼が登場したあと3匹の親鬼が松明(たいまつ)と斧・槌・鉾をそれぞれ
持って踊り、それらを拝観者の頭にあてて厄払いして、最後に餅を撒きます。
神戸では下記の9つの場所で実施されています。右記は2013年の実施(予定)月日です。
尚、兵庫県内の追儺式行事をまとめたサイトがありますのでリンクさせていただきます。
http://kobe-mari.maxs.jp/shrine_temple/tuinashiki.htm
1.妙法寺 2013-1-3 14:00-
2.明王寺 2013-1-4 14:00-
3.転法輪寺 2013-1-7 14:00-
4.多聞寺 2013-1-5 14:00-
5.太山寺 2013-1-7 14:00-
6.勝福寺 2013-1-7 18:00-
7.性海寺 2013-1-14 14:00-
8.長田神社 2013-2-3
9.近江寺 2013-2-11 13:00-
詳細は下記サイトでまとめています。
神戸の追儺式
歴代の明石藩主は有事に備え要衝の地にある寺院八寺を定め
禄米(お布施の意)を与え保護しました。
明石八寺(明石八山寺)のリストは以下のとおりです。
天台宗(太山寺、如意寺、多聞寺、日輪寺)
真言宗(転法輪寺、明王寺、近江寺、性海寺)
また朱印高についても列挙しておきます。
1.太山寺 35石 三身山
2.如意寺 43石 比金山
3.多聞寺 27石 吉祥山
4.日輪寺 28石 普光山
5.転法輪寺 26石 龍華山
6.明王寺 13石 龍華山
7.近江寺 24石 近江山
8.性海寺 31石 高知山
明石八山寺(明石八寺)の詳細な解説は下記の小生のBlogで紹介しています。
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by seiyo39
| 2013-01-09 18:23
| 神戸情報
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Comments(1)
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