三木市散策記 on 2013-2-3 その2 光明寺 |
写真(撮影2013-2-3)紹介します。
過去の三木市訪問記は下記のとおり
第1回 三木市散策記 on 2013-2-3 その1 本要寺
光明寺の基本情報
住所:兵庫県三木市福井1丁目4番5号
TEL:0794-82-0781
開基:はっきりは判らないが天正8年(1580)頃と考えられています
根拠は開山上人が亡くなったのが慶長6(1601)年が記録にあり
宗派:浄土宗 山号:長安山 御本尊:阿弥陀如来立像
住職:小泉慶典
代々大年寄を勤めた十河(そごう)氏と名奉行都築(つづき)十平盈静(みつやす)の
一族の菩提寺でもあります。
都築十平盈静は55年間奉行職を勤めた人物で盈静の墓はのちの任地石見国浜田にある。
明石の浜光明寺の名前の由来は元和5年(1619)明石藩主小笠原忠正が三木城を明石の地に
移したときにこの地に古くからある光明寺の法灯を明石に移して浜光明寺が出来たという
伝承があるようです。
上の写真は入口の門です。
上の写真は境内の遠景です。
上の写真は山門を入って左手に保管されている昔の鬼瓦など。
上の写真は同じく山門を入って左手にある「南無阿弥陀仏」の名号石と
境内の摂社。名号石は天正期(1573~1591)の作。
上の写真は同じく山門を入って左手にある六角観音堂です。
この六角観音堂は貞享元年(1684)十河与一右衛門より寄進されたものです。
中には西国三十三ケ所の本尊の精巧な小型版が祀られています。
上の写真は本堂のアップ写真です。
三木市の近辺ではあまり見られない二重屋根の構造で壮観である。