三木市散策記 on 2013-2-3 その4 稱念寺(称念寺) |
写真(撮影2013-2-3)紹介します。
過去の三木市訪問記は下記のとおり
第1回 三木市散策記 on 2013-2-3 その1 本要寺
第2回 三木市散策記 on 2013-2-3 その2 光明寺
第3回 三木市散策記 on 2013-2-3 その3 立石の道標と下津の道標
稱念寺(称念寺)の基本情報
住所:兵庫県三木市福井1丁目3−53 TEL:0794-82-0631
宗派:浄土宗 御本尊:阿弥陀如来 山号:一声山
創建:室町時代初期か? 秀吉の三木合戦で消失
歴代住職の墓碑には開山の和尚が寛文6年(1666)10月23日に亡くなったと
書かれており説明板には寛文7年(1667)に徳川幕府の保護によって再建されたと
記載されていました。
上の写真は一声山 不断院 称念寺の遠景です。
旧街道(ひめじ道)より称念寺の門を撮ったものです。
上の写真は門のアップです。最近建替えられたもので立派な飾りには風格を
感じます。
上の写真は本堂です。
上の写真は鐘楼です。
上の写真は入口の書で善導大師「三尊礼」からの引用で、唯有念仏蒙光攝と
書かれているそうです。筆は知恩院第81世 隋円大僧正
意味は「念仏を称える人々は、ただちにその光の温もりを感じることが出来るであろう。
それは、仏の願いはただただ念仏を称えようということなのだから。」
上の写真は薬師堂です。
堂内には瑠璃光薬師如来は脇に日光、月光菩薩と十二神将(干支)及び西国三十三番
札所の観音菩薩が奉祀されているようです。
その他、境内には身代わり観音(水かけ観音)、正徳3年(1331)銘の宝篋印塔
などがあります。
上の2枚の写真は再び本堂の写真です。本堂の前には立派な松が印象的でした。