神戸市文書館の建物と袖壁に描かれた南蛮船の浮き彫り |
その時に撮った神戸市文書館の建物と袖壁に描かれた南蛮船の浮き彫りの写真を
紹介します。
神戸市文書館の基本情報
住所:神戸市中央区熊内町1-8-21 TEL:078-232-3437
神戸市文書館の公式HP

上の写真は袖壁に描かれた南蛮船の浮き彫りのアップです。
こうしてマジマジを観てみると非常に考えられた装飾であると感じます。

上の写真は神戸市文書館の建物前面上部の鉢に飾られた花です。

上の写真は南蛮船が描かれた袖壁の全体と南蛮船の位置を示したものです。

上の写真は神戸市文書館(旧池長美術館)の全体です。
もともとこの建物は池長孟(いけなが はじめ)の南蛮美術のコレクションを収蔵する
美術館として建てられ昭和15年(1940)5月私立池長美術館として一般公開されて
いました。
その後、名称を神戸美術館、南蛮美術館と変えています。
その収蔵品は昭和57年(1982)11月神戸市立博物館に移され、
建物は平成元年(1989)6月から神戸文書館となっています。
建物の 設計者は小川安一郎氏、1920年代にヨーロッパで流行していたアール・デコの
影響がみられ、外壁に白いモザイク・タイルを貼り、正面の縦長の袖壁の浮き彫りは
南蛮船をあらわしています。
神戸文書館は神戸市史の編集・刊行をするとともに神戸市域の歴史的、文化的な文書や
資料類が保存されています。
神戸市景観形成重要建築物に平成12年3月29日に指定されています。
竣工が昭和13年(1938)の建築物である。

上の写真は神戸文書館の建物玄関のアップです。
話題が変わりますが池長美術館を創った池長孟(いけなが はじめ)氏について
2012年4月17日の日経新聞朝刊36面に池長孟氏の3男の池長潤氏(日本カトリック司教
協議会会長)が父「池長孟」が心血を注いだ南蛮美術について書かれていますので
その一部を紹介します。
神戸大空襲(1945年2/4、3/17、5/11,6/5、8/6)から南蛮美術品を守るために
耐火構造の倉庫に収蔵して美術品を守った逸話が述べられていました。
池長孟氏(1891~1955)が蒐集された絵画、彫刻、工芸品は4,000点を
超えるとも池長潤氏が述べられていました。
また昨年(2012年)に神戸市立博物館開館30周年記念特別展「南蛮美術の光と影」
が2012年4月21日から6月3日に開催されましたが、その紹介を神戸新聞2012-4-18
朝刊9面に詳細に書かれていますので憶えとして記載しておきます。
このときに泰西王侯騎馬図が30年ぶりに左右一堂に観賞できたようです。
残念ながら私は見ませんでした。
小生が書いた関連Blog
ガンジーの胸像と神戸文書館 2012-6-20追記
泰西王侯騎馬図(たいせいおうこうきばず)

















