男女格差、日本は過去最低の105位 世界経済フォーラムが発表 |
『国際男女格差レポート(The Global Gender Gap Report 2013) 』が2013年
10月25日に発表されました。
下記の4つの調査項目を得点化して評価されています↓
(1)経済活動への参加と機会(Economic Participation ):
給与、参加レベル、および専門職での雇用
(2) 教育(Educational Attainment): 初等教育や高等・専門教育への就学
(3) 政治への関与(Political Empowerment): 政策決定機関への参画
(4) 健康と生存(Health and Survival): 寿命と男女比
日本は2013年に105位であった。ちなみに、2012年は102位、2011年は98位、
2010年は94位、2009年は101位、2008年は98位、2007年は91位、2006年は
80位でした。
徐々に順位をさげているのが気にかかる。
2013年のTOP20か国は下記のとおりである。
1位アイスランド
2位フィンランド
3位ノルウェー
4位スウェーデン
5位フィリピン
6位アイルランド
7位ニュージーランド
8位デンマーク
9位スイス
10位ニカラグア
11位ベルギー
12位ラトヴィア
13位オランダ
14位ドイツ
15位キューバ
16位レソト
17位南アフリカ
18位英国
19位オーストリア
20位カナダ
The Global Gender Gap Report 2013 と題したYoutubeのビデオ
Global Gender Gap Index 2013と題した世界地図へのリンク
http://widgets.weforum.org/gender-gap-heat-map/
レポートの全文をダウンロード出来るサイトは下記のとおりです。
http://reports.weforum.org/global-gender-gap-report-2013/#=
日本は調査対象136カ国中、105位と低いランクにあり、その原因は下記の
要因であると思われます。
1)男女の給与差が大きい
2)女性が職場で大事なポジションに就いていない
3)女性の政策決定機関への参加が低い
4)女性の高等教育への進学率が低い
「健康・長寿」は1位が38カ国もあり、他の項目に比較して他国との差が付かないように
なっています。明らかに他項目に比べ、重要視されておらず、それが日本の順位を
下げているという見方もあるが先進国でこの順位これは恥じるべきことである。
安倍首相が提唱されていますがじっさいには雇用者側が自覚をもって改善にあたらなければ
改善されていかない問題である。
また、専業主婦のイメージは幸せだと80%以上が回答し専業主婦のイメージとしては肯定的な結果となっている。
http://allabout.co.jp/gm/gc/198309/
個人的に働きたい女性は働けばいいと思うよ。
専業主婦になりたい人はなればいいし、働きたい人は働けばいい。外で働けくだけが偉いわけじゃないよ。
なぜ、欧米女性のように働くのが良いと決め付けるのだろうか? 別に仕事に対して男女の差別必要ないよね。
欧米女性はなぜ働くしかない?そんな価値観は正しいかどうか疑問。