2013年読書週間始まる |
図書館を中心として繰り広がれています。
読書週間をWikipediaで調べると下記のように記載されています。
読書週間(どくしょしゅうかん)とは、10月27日から11月9日までの2週間にわたり、
読書を推進する行事が集中して行われる期間。
1924年に日本図書館協会が11月17日から11月23日までの「図書週間」を制定していた。
1933年には「図書館週間」と改称され、出版界では「図書祭」が開催されていた。
しかし、戦争の影響で、1939年には一旦廃止された。
終戦後の1947年、日本出版協会、日本図書館協会、取次・書店の流通組織、その他報道・
文化関連団体30あまりが参加して「読書週間実行委員会」が結成され、11月17日から
11月23日までの第1回「読書週間」が行われた。「一週間では惜しい」という事で、2回目
からは10月27日から11月9日までの文化の日を挟んだ2週間となり、現在に続いている。
1959年11月に、読書週間実行委員会の任務を引き継いで「読書推進運動協議会」
(読進協)が発足した。
最近の図書館の動きについて読売新聞の社説で取り上げておられますのでリンクしておきます。
活字文化の日 図書館を魅力ある知の広場に(10月27日付・読売社説)
記事の中で、「読売新聞の世論調査で、この1年間に図書館を全く利用しなかった人が65%
に上ること佐賀県の武雄市図書館は、4月に新装開館したところ、1日平均の来館者が
約3倍に増えた例や秋田県立図書館が著作権が切れた書籍や郷土資料など約2000点を
電子化して保存しサービス向上に努力している例。」なだが紹介されています。
また、毎日新聞2013年10月26日 東京朝刊で
第67回読書世論調査:あすから読書週間 本との付き合い方は 評論家・川本三郎さん/
女優・土屋太鳳さんという題目で記事が書かれています。
夫々の図書館や関連施設で取組方法が異なっていますが、一番肝心なことは利用者の
多種多様なニーズに如何にして応えられるかである。
どの施設でもオールラウンドなアクションは予算上も人的資源の面でも制約があり不可能
である。選択と集中の手法で図書館や関連施設が存在価値を示し子供たちの成長、
仕事の助け、文化の向上、技術力アップ、科学の進展ほかの分野で寄与されることを期待
したい。
10月4日の古書の日から1か月は古書月間であることも申し添え筆を置きます。
日本の古本屋の検索サイトにリンクさせていただきます。
http://www.kosho.or.jp/servlet/top