神戸市兵庫区湊川東山商店街で露店営業の椿油職人 松本祐輔さん on 2013-11-20 |
さんを中心に写真紹介します。
写真撮影:2013-11-20
まず、椿油についてWikipediaより引用させていただきます。
椿油(つばきあぶら)は、ツバキ科ツバキ属のヤブツバキの種子から採取される
植物性油脂。ユチャなど、ツバキ属の種子から取ったものの総称はカメリア油
(カメリアゆ)Tea Oil Camellia or oil-seed Camelliaと呼ばれ、区別される。
酸化されにくいオレイン酸を比較的多く含むため、他の食用の油脂に比べて
酸化されにくく固まりにくい性質を持つ(不乾性油)。
地元の椿油を生地の表面に塗る伝統がある。
・ツヤ出しに使用する。
上の写真は湊川東山商店街で椿油を販売されている松本祐輔さんの露店は
神戸の台所東山商店街の看板の左側の下付近にあります。
及び行商用のリヤカーです。
100cc入り椿油のうしろには粉砕された椿の実です。
営業日は日曜、月曜、水曜と聞きました。雨の日は休業。
雨の日に休むのは椿油に水が入ると酸化が進み品質劣化するため。
ここにもマイスターのこだわりが判る。
純度の高い椿油を作るため、椿は1年乾かしたものを使い、写真のプレス機で絞っていきます。
その椿油は酸化し難くく品質が良いため多くのファンがいます。
手前に現金書留の袋が置いてありますがその評判を聞きつけて全国各地から注文が来ている
というお話を聞きました。
過去、いろいろなところで取材を受けておられます。その一端を紹介します。
2013年9月13日にNHKテレビ「ええとこ」探訪!神戸100年物語
~石田靖・瀬戸カトリーヌ 下町人情の旅~
紹介サイト http://www.nhk.or.jp/osaka/program/eetoko/past/20130913.html
神戸生活創造しんぶん 第91号 平成22年(2010)3月1日
紹介サイト http://www.sozoc.pref.hyogo.jp/pipin_pdf/21nendo/91.pdf
読売新聞 2011年6月27日 椿油最後の行商人として紹介
阪神淡路大震災で被災避難生活を4年ほど続けた後、神戸市須磨区妙法寺の
市営住宅に移った後椿油の販売を再開。
よみうりテレビ
2012年4月15日(日) 10:55~11:25 放送
中澤裕子と秋野暢子が取材。
紹介サイト http://tvtopic.goo.ne.jp/kansai/program/info/88909/index.html
神戸マイスターの松本祐輔さん、今後も健康に気をつけて営業を継続していただきたいと
願っています。今後もファンとして購入応援します。
私もこのような題目で銅版画で創ってみようかと考えています。