2014年 03月 05日
神戸駅及び周辺地域の変遷 |
神戸駅前のクリスタルタワーから神戸ハーバーランドに行く途中、国道2号線を跨ぐ陸橋の途中に神戸駅及び周辺地域の変遷を説明したパネル(下の写真)があります。そちらの写真をベースにして神戸駅及び周辺地域の変遷を辿っていきたいと思います。

上の写真の中に周辺地区の変遷と題して年表が示されていますのでそのまま(一部削除及び加筆)引用させていただきます。
慶応3年(1867)12月 兵庫港開港・神戸運上所開設
明治5年(1872) 湊川神社造営
明治7年(1874)4月30日 初代神戸駅 レンガ・木造 開業
明治7年(1874)5月11日 大阪・神戸間の鉄道開業
明治10年(1877)2月5日 京都~神戸間が開業
明治22年(1889)3月 2代目神戸駅(レンガ造り)完成
明治22年(1889) 神戸市 市制実施
明治22年(1889)9月1日 山陽鉄道 神戸~兵庫間開通
明治27年(1894)5月 日清戦争勃発
明治37年(1904)2月 日露戦争勃発
明治39年(1906)12月1日 山陽鉄道を国有化
明治44年(1911) 大倉山公園開園
大正2年(1913) 市街電車兵庫線(楠公前~西柳原)開通
昭和9年(1934)11月5日 3代目神戸駅(鉄筋コンクリート)完成
神戸駅は未完成のまま昭和5年(1930)7月1日から開業
昭和22年(1947) 生田地区戦災復興事業着手
昭和25年(1950)10月1日 急行銀河(神戸~東京)国鉄神戸駅発着
昭和31年(1956)10月1日 特急列車「あさかぜ」(東京~博多)開通
国鉄神戸駅停車
昭和34年(1959) 神戸駅南側広場整備
昭和36年(1961) 浜手幹線(神戸駅南側)開通
昭和41年(1966) 阪神高速道路(京橋~柳原)開通
昭和43年(1968) 高速神戸駅開業
昭和49年(1974) 国鉄神戸駅北側広場整備
昭和49年(1974) さん神戸地下街開業
昭和60年(1985) ハーバーランド整備が着工
昭和61年(1986) 浜手バイパスが開通
昭和62年(1987)4月1日 国鉄民営化で JR西日本に
これからは説明板の写真紹介に移っていきます。写真撮影:2012-3-6

上の写真は初代の神戸駅です。明治7年(1874)4月30日に誕生しました。 2代目の明治22年(1889)3月まで存在。
総建坪は約796坪。英国製レンガ造と木造部分とを組み合わせた建物。

上の写真は明治14年測量図です。

上の写真は明治9年(1876)の神戸停車場平面図です。(交通博物館蔵)
上の写真で海に突き出ている部分がありますが神戸桟橋です。
明治4年(1871)3月、大蔵省造幣寮開局のため大阪へ来ていた大隈参議らの意見で神戸停車場南隅地さきに神戸桟橋建設が決定した。しかし、わが国には桟橋建設の技術者がいなかったため着工できず明治4年(1871)5月5日波止場建築師ウィリアム・デーマンが来日してから着工した。桟橋は長さ137.2m、幅12.2mの鉄製で明治9年6月27日に完成し7月1日から開業した。桟橋保全規則を設けて一般船舶の停泊も許可された。

上の写真は2代目の神戸駅です。明治22年(1889)3月から昭和9年(1934)11月まで存在。

上の写真は大正13年(1924)の神戸駅周辺の地図です。

上の写真は3代目の神戸駅の駅舎と神戸駅貴賓室です。

上の写真は昭和28年(1953)の航空写真

上の写真は昭和59年(1984)の神戸駅周辺の航空写真。

上の写真は平成19年(2007)10月8日撮影の神戸駅南側(浜手方面)クリスタルタワーより。
今回のブログは下記の本を参照しました。
平成26年(2014)5月11日は神戸駅140周年を迎えます。

関連ブログ
大阪駅
明治10年(1877)の神戸と京都間の時刻表と運賃
参考写真

東海道本線の終点と山陽本線の起点の標識の写真 撮影:2011-3-4

慶応3年(1867)12月 兵庫港開港・神戸運上所開設
明治5年(1872) 湊川神社造営
明治7年(1874)4月30日 初代神戸駅 レンガ・木造 開業
明治7年(1874)5月11日 大阪・神戸間の鉄道開業
明治10年(1877)2月5日 京都~神戸間が開業
明治22年(1889)3月 2代目神戸駅(レンガ造り)完成
明治22年(1889) 神戸市 市制実施
明治22年(1889)9月1日 山陽鉄道 神戸~兵庫間開通
明治27年(1894)5月 日清戦争勃発
明治37年(1904)2月 日露戦争勃発
明治39年(1906)12月1日 山陽鉄道を国有化
明治44年(1911) 大倉山公園開園
大正2年(1913) 市街電車兵庫線(楠公前~西柳原)開通
昭和9年(1934)11月5日 3代目神戸駅(鉄筋コンクリート)完成
神戸駅は未完成のまま昭和5年(1930)7月1日から開業
昭和22年(1947) 生田地区戦災復興事業着手
昭和25年(1950)10月1日 急行銀河(神戸~東京)国鉄神戸駅発着
昭和31年(1956)10月1日 特急列車「あさかぜ」(東京~博多)開通
国鉄神戸駅停車
昭和34年(1959) 神戸駅南側広場整備
昭和36年(1961) 浜手幹線(神戸駅南側)開通
昭和41年(1966) 阪神高速道路(京橋~柳原)開通
昭和43年(1968) 高速神戸駅開業
昭和49年(1974) 国鉄神戸駅北側広場整備
昭和49年(1974) さん神戸地下街開業
昭和60年(1985) ハーバーランド整備が着工
昭和61年(1986) 浜手バイパスが開通
昭和62年(1987)4月1日 国鉄民営化で JR西日本に
これからは説明板の写真紹介に移っていきます。写真撮影:2012-3-6

総建坪は約796坪。英国製レンガ造と木造部分とを組み合わせた建物。


上の写真で海に突き出ている部分がありますが神戸桟橋です。
明治4年(1871)3月、大蔵省造幣寮開局のため大阪へ来ていた大隈参議らの意見で神戸停車場南隅地さきに神戸桟橋建設が決定した。しかし、わが国には桟橋建設の技術者がいなかったため着工できず明治4年(1871)5月5日波止場建築師ウィリアム・デーマンが来日してから着工した。桟橋は長さ137.2m、幅12.2mの鉄製で明治9年6月27日に完成し7月1日から開業した。桟橋保全規則を設けて一般船舶の停泊も許可された。






今回のブログは下記の本を参照しました。
平成26年(2014)5月11日は神戸駅140周年を迎えます。

大阪駅
明治10年(1877)の神戸と京都間の時刻表と運賃
参考写真

by seiyo39
| 2014-03-05 12:06
| 神戸情報
|
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