京都大学 iPS細胞研究所がオンライン講座「よくわかるiPS細胞」を開設 |
詳細はhttps://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/index.html
「第1週:iPS細胞とは」
「第2週:再生医療への応用」
「第3週:創薬への応用」
「第4週:iPS細胞研究を支える仕組み」
京都大学 iPS細胞研究所は別名CiRA(サイラ)と称し、シンボルマークも設定
されています。
現在、約130名の研究者、研究スタッフが研究成果(実用化)に向けて研究を
進めているとのことです。学生他を含めると200名くらいになるそうです。
知的財産部門で日本は先出願であるが、米国では先発明主義であるため、
日々の実験記録には日時と実施者のサインをして記録しているとのこと。
ALS、パーキンソン病、糖尿病などの難病の患者のために治療薬の開発や
病気の発生メカニズムを解明するのにいPS細胞の研究が有効であること。
また、研究所の組織として研究部門の他に実用化に必要な安全面の確保と倫理・合法性の確保
及び特定者に独占させないための知的財産部門も重視されている。
「一刻も早く患者さんのもとに」ということを合言葉に研究が進められています。