梅雨の季節になりました

6月6日頃、二十四節気の第9節気「芒種（ぼうしゅ）」を迎えました。

「芒種」というのは、稲や麦など細くとがった「芒（のぎ）」のある穀物

が植え付けの時期に・・・田植えの時期の到来です。

恵みの雨を受けて植物や木々は喜びぐんぐん成長します。

カマキリやホタルなど虫も元気にたくさん出てきます。

近畿地方では本日（2020-6-10）又は6月11日には梅雨入り宣言が出される

ような天気予報であります。

そこで、過去の近畿地方の梅雨入り、梅雨明け、セミの初鳴きについて

書いたブログにリンクしました。

2018年の梅雨入りは6月6日　梅雨明けは2018-7-9　セミの初鳴きは7月13日

2017年のセミの初鳴き　7月13日　梅雨入りは6月7日　梅雨明け　7月19日

2016年のセミの初鳴き　7月11日　梅雨入りは6月4日　梅雨明け　7月18日

2015年のセミの初鳴き　7月14日　　梅雨入り　6月3日　梅雨明け　7月20日

2014年のセミの初鳴き　7月15日　　　梅雨入り　6月4日　梅雨明け　7月21日

　2013年のセミの初鳴き　7月16日 梅雨入り　5月28日　梅雨明け　7月8日

上の２枚の写真は神戸市垂水区多聞寺のかきつばたです。撮影：2010-5-16
かきつばたはあやめ科の植物で花の中央部に白の斑紋があるのが特徴です。
かきつばたの名前の由来は在原業平の歌「から衣 　きつつなれにし つましあれば
はるばる来ぬる 　たびをしぞ思ふ
によるものだそうです。

上の写真は神戸市西区太山寺の磨崖不動明王の近くの紫陽花です。
（撮影：2013-6-5）
紫陽花もこの季節の風情を感じる植物です。
あじさいの語源は、小さいものが集まることを意味する「あづ」と、青という意味の
「さあい（真藍）」だと言われています。神戸の街もあじさいのように小さいものが
たくさん集まってすばらしい彩を放つ魅力的な町であると思います。
食中毒も多くなるこの季節、健康管理は充分気をつけてください。

須磨寺にある小河六平の梅雨に関する句碑