大気中の二酸化炭素の回収技術開発 |
セルと呼ばれる部分を何層にも重ねて、二酸化炭素を化学反応させる面積を
会社では処理速度は世界で最も速いとしていて、開発した装置で年間1トンの
変換された一酸化炭素は航空機の燃料や化学品の原料として利用することが
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2021年 05月 08日
今朝(2021-5-8)のNHKテレビ、7時のニュース番組で二酸化炭素
(CO2)の回収技術に関して名古屋大学のグループと九州大学 のグループによる技術開発が紹介されていました。 そこで、その内容について調べてみました。 1.名古屋大学のグループ 名古屋大学 則永行庸教授らは液体の液化天然ガス(LNG)が 気体になる際に周囲の熱をうばう「冷熱」を利用し、大気中の 二酸化炭素(CO2)を回収する技術の研究を始めた。 二酸化炭素はドライアイスとして回収されます。 3年後に実証機を作り実用化を目指す。 10年後の実証プラントを建設する計画で進んでいるとのこと。 東邦ガス、東京理科大学、東京大学、中京大学と共同で取り組む。 内容の概略: 2.九州大学のグループ 九州大学カーボンニュートラル・エネルギー研究所(I2CNER)の藤川茂紀准教授 らの研究グループは、株式会社ナノメンブレンとの共同研究により、最先端の 高分子分離膜性能に基づいて、多段の膜分離により空気中のCO2(0.04%)を 40%以上まで濃縮可能であることを明らかにしました。 膜によるCO2回収は、エアーフィルターのように場所を選ばず、さまざまなサイズ・ 規模で導入可能であり、「ユビキタスCO2回収」という新しい発想のCO2回収技術 になることが期待されます。この技術は、CO2を資源として循環させ、循環型経済を 切り拓く、現実的な手段になる可能性を秘めています。 3.東芝による技術開発 東芝が新たに開発した装置は、二酸化炭素を電気を使って一酸化炭素などに 変換します。 セルと呼ばれる部分を何層にも重ねて、二酸化炭素を化学反応させる面積を 大幅に増やすことなどによって、従来のものと比べ処理速度が60倍に 向上したとしています。 会社では処理速度は世界で最も速いとしていて、開発した装置で年間1トンの 二酸化炭素を処理できるということです。 変換された一酸化炭素は航空機の燃料や化学品の原料として利用することが でき、今後、装置の大型化を進めれば工場などでの排出削減につながると 期待されています。
by seiyo39
| 2021-05-08 18:11
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