2023年 06月 02日
2025年の大河ドラマ「べらぼう」のモデル 江戸時代の浮世絵などの版元 蔦屋重三郎 |
NHKは2023年4月27日、2025年に放送予定の大河ドラマ
(第64作)が『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』に決定した
と発表した。主演は俳優の横浜流星さん(26)が務める。
江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や葛飾北斎を世に
出したことで知られる蔦屋重三郎の生涯が描かれます。
プロデューサー:石村将太、松田恭典 演出:大原拓
2024年8月からクランクインするそうです。
NHKからの案内はこちら
最近のNHKの大河ドラマと主演者は下記のとおりです。
2012年『平清盛』松山ケンイチ
2013年『八重の桜』綾瀬はるか
2014年『軍師官兵衛』岡田准一
2015年『花燃ゆ』井上真央
2016年『真田丸』堺雅人
2017年『おんな城主直虎』柴咲コウ
2018年『西郷どん』鈴木亮平
2019年『いだてん~東京オリムピック噺~』中村勘九郎&阿部サダヲ
2020年『麒麟がくる』長谷川博己
2021年『青天を衝け』吉沢亮
2022年『鎌倉殿の13人』小栗旬
2013年『八重の桜』綾瀬はるか
2014年『軍師官兵衛』岡田准一
2015年『花燃ゆ』井上真央
2016年『真田丸』堺雅人
2017年『おんな城主直虎』柴咲コウ
2018年『西郷どん』鈴木亮平
2019年『いだてん~東京オリムピック噺~』中村勘九郎&阿部サダヲ
2020年『麒麟がくる』長谷川博己
2021年『青天を衝け』吉沢亮
2022年『鎌倉殿の13人』小栗旬
2023年『どうする家康』松本潤 現在放送中
2024年『光る君へ』吉高由里子 2024年放送予定
そこで、蔦屋重三郎(1750-1797)について調べてみました。
蔦屋 重三郎(つたや じゅうざぶろう)
生まれ:寛延3年1月7日(1750年2月13日)
死去: 寛政9年5月6日(1797年5月31日)
父:丸山重助 吉原で遊郭の勤め人であった
母:津与
出生地:江戸吉原 略称:蔦重
のちに喜多川氏の養子になった。
「蔦屋」は喜多川氏の屋号。
吉原の茶屋といわれる。また、「耕書堂」とも号した。
年譜:
安永2年(1773年)、重三郎は吉原大門の前に書店を開き、
はじめは鱗形屋孫兵衛に独占されていた吉原細見
(店ごとに遊女の名を記した案内書)の販売、出版から
出版業に関わっていった。
安永3年(1774年)、遊女評判記『一目千本』を出版
安永4年(1775年)、吉原細見『籬の花』を出版
安永9年(1780年)、売れっ子作家・朋誠堂喜三二の黄表紙
を出版したのを手始めに本格的に出版業を拡大。
かねてから付き合いのあった狂歌師たちや絵師たちを集め、
それまでにない斬新な企画を統括し(プロデューサー業)
洒落本や狂歌本などでヒット作を次々に刊行した。
天明1年(1781年)、喜多川歌麿 『身貌大通神略縁起』
黄表紙 志水燕十作を出版
天明3年(1783年)、丸屋小兵衛の株を買取り一流版元の
並ぶ日本橋通油町に進出、洒落本、黄表紙、狂歌本、絵本、
錦絵を出版するようになる。浮世絵では喜多川歌麿の名作を
世に送ったほか、栄松斎長喜、東洲斎写楽などを育てている。
鳥居清長、渓斎英泉、歌川広重らの錦絵を出版している。
天明7年(1787)-寛政5年(1793)
松平定信による寛政の改革により、娯楽を含む風紀取締り
が厳しくなる。
天明8年(1788年)、喜多川歌麿 『画本虫撰』 絵入狂歌本
寛政3年(1791年)、山東京伝の洒落本・黄表紙『仕懸文庫』
『錦の裏』、『娼妓絹?(しょうぎきぬぶるい)』が摘発され
蔦屋重三郎は過料により財産の半分を没収、京伝は手鎖50日
という処罰を受けた。
寛政3年(1791年)‐寛政4年(1792年)頃、
喜多川歌麿 「婦女人相十品」 大判 錦絵揃物
寛政5年(1793年)頃、
喜多川歌麿 「歌撰恋之部」 大判 錦絵揃物
寛政6年(1794年)5月 - 寛政7年(1795年)1月、
東洲斎写楽の版画全作品役者絵を出版する
寛政9年5月6日(1797年5月31日)、48歳で没。
脚気であったという。
寛政10年(1798年)、
北尾重政、葛飾北斎、鳥文斎栄之ほか 『男踏歌』 絵入狂歌本
写真が無いと寂しいので浮世絵に関連した写真を添付して筆を置きます。
by seiyo39
| 2023-06-02 15:45
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