赤穂旅行(7)---坂越散策 |
坂越の町並み(上の写真)坂越は7世紀半ば奈良に都があったころ中央から難を逃れて
秦河勝が漂着しこの地に没したため生島に埋葬されたという漂流伝説からも推察されるように
歴史のある街である。
坂越町並み館 旧奥藤銀行であったものを赤穂市が整備したもので、赤穂坂越地区の
観光案内所の役目を担っている。
昔銀行であったので金庫が残されている。(下の写真)
坂越町並み館に隣接して妙道寺があります。(下の写真)
奥藤酒造の酒蔵 赤穂市の市街景観重要建築物として平成12年8月1日に指定されて
います。(下の写真の左の建物)
奥藤商事株式会社の中心の建物。
奥藤酒造はほぼ400年続く老舗の蔵元である。酒蔵などを利用して郷土館として開放
されています。
左下の写真は奥藤酒造が製造している、忠臣蔵ブランド他の地酒。
右下の写真は郷土館の中の展示の一部。
したの写真は旧坂越浦会所で、行政、商業などの事務を行う村会所として天保2年から
3年(1831-1832)に建築されたもので、赤穂藩主専用の休憩所としても使用されました。
下の写真は赤穂藩主が昼寝をした部屋である。2階の藩主の御成りの間(観海楼)からは
坂越湾と生島がよくみえ気分も癒されます。
下の写真は大避神社の鳥居です。形式は明神鳥居で天保6年(1835)11月の造立。
神門(下の写真)左右に右大臣、左大臣の像および仁王像4つの像があるのは非常に
珍しい。
したの写真は拝殿の両側にある絵馬で40近くの絵馬がある。
280年前の貴重な船絵馬も現存しています。
本日の昼食は海の駅しおさい市場の「くいどうらく」での食事の内容。
下の写真は大避神社のお旅所で10月14日(日)に行われる「坂越の船祭り」の準備が
整った状態。「坂越の船祭り」は毎年10月に行われ、瀬戸内海の3大祭りの1つ。
この祭りは平成4年(1992)国の選択無形文化財になっています。