太山寺 |
残念ながら紅葉にはまだ早くしばらくしてまた参ろうと思っています。
上の写真中門より撮った本堂の写真です。太山寺は天台宗の寺で山号は三身山である。
住所:神戸市北区伊川谷町前開224 地図はこちら
播州太山寺縁起によると太山寺は藤原鎌足の子供の定恵和尚により開山され、霊亀2年(716)藤原鎌足の孫宇合により建立とあります。
弘安8年(1285)の火災により創建時の建物は消滅し、永仁年間(1293-1299)に再建。
正面7間、側面6間の1重仏堂で国宝に指定されています。
本尊は薬師如来十一面観音で本尊の周囲は四天王により守られています。
太山寺の公式HPはこちら。
上の写真は県の指定文化財となっている三重塔である。
貞亨5年(1688)の建立とされている。1層目の内部には大日如来坐像があった。
上の写真は阿弥陀堂で中には阿弥陀如来像があります。
宇治平等院の定朝作の阿弥陀如来坐像とほぼ同じ大きさだそうです。
上の写真は護摩堂。
上の写真は鐘つき堂。
上の写真は羅漢堂で中には四天王、十六羅漢尊、釈迦の四大弟子像がある。
本堂より中門を臨む。
上の写真は仁王門で重要文化財に指定されています。もともと二重門であったが天正年間(1573-1591)ころ現地に移転の際、上層部が撤去され現在のように改造された。
3間1戸8脚門である。