太山寺 安養院庭園 |
太山寺安養院の庭園が11月15日より公開されており、昨日行ってきましたので紹介します。
上の写真は安養院の門です。太山寺は天台宗の巨刹で霊亀2年(716)の建立と伝えられて
います。往時は子院41カ坊をもっていた。現在は安養院、成就院、歓喜院、龍象院の4カ坊が
残っています。太山寺の山号は三身山。
上の写真は安養院の建物外観で萱葺きの趣のある建物である。
この建物(書院)は神戸市北区にあった江戸時代中期(1730年代)築の茅葺民家2棟を
移築し連結したものだそうです。
300円の拝観料を払って書院に進むと立派な枯山水の庭が鑑賞できます。
この庭園は安土桃山時代の作とされており面積は約70坪だそうです。
上の写真は縁先手水鉢で上面に手形が彫られているところから仏手石手水鉢と称されている。
枯山水の庭園。真ん中の下部が仏手石手水鉢。
上の写真は庭から太山寺三重塔を臨む。
上の写真は枯山水の庭園。書院より見て左手部。
上の写真は書院の奥。萱葺き屋根の骨組部が見える。