生田神社の折鳥居と礎石 |
折鳥居と礎石があります。この鳥居(形式:明神鳥居)は江戸時代に建立されたが、安政元年(1854)の大地震で支柱を残して崩壊、その残骸がここに安置された。
「生田の折鳥居」と呼ばれ、交通安全のご利益があると信仰されたらしい。
折れた笠木と島木が一体となった石の半分は金星台に移転された。
金星台は神戸市中央区諏訪山公園にあります。かってここで金星の観測をしていたことから
この名前がつけられています。
礎石は昭和54年(1979)に道路工事の際に出土しこちらに移転した。
重量は約5トンあるそうです。