北向厄除八幡神社 |
住所:神戸市須磨区妙法寺字宮ノ下 TEL:078-741-2334(春日神社社務所)
以下一部「神戸の神社」「須磨の歴史散歩」より要約引用
御本殿が北向きに建立されており、通称「北向きさん」と呼ばれる。御祭神は応仁天皇といわれているが、実はその内陣には「大国主命」が祀られており、出雲に対しその敬意から北向きに建立されたとも伝えられている。
源平合戦の時、扇の的を射落としたとされる、弓の名手の那須与一宗隆がこの神社を守護神として戦場にのぞみ、武運を全うしたとされる。戦乱の後、与一は御礼参りに当社を訪れるが、たまたま病(中風)にかかり、この地で死去したという伝説がある。
一説では文明16年(1484)の創建と伝えられている。
毎年1月7日に新年祭があり的射式(俗にお弓さん)が行われていた。1月19日に厄除祭があり宮相撲が行われていた。10月第2日曜が例大祭。
境内には大正10年(1921)に勧請された那須与一を祀る那須神社がある。
