幻のアジサイ七段花 |
七段花はヤマアジサイの八重咲きのもので10~15枚の装飾花があります。
和名の七段花の名前は花形が何段にも重なったことからきたものだと思われます。
七段花は、1959年に発見されるまで、幻のあじさいと呼ばれていました。
文政6年(1823)オランダ東インド会社のオランダ医官シーボルトが著した「FLORA JAPONICA: 日本植物誌」の150種の図の中で、他の17種類のあじさいと共に
ヒドランゲア・ステルラタの名前で紹介されていましたが、実物の所在がわからなかった
からです。しかし、昭和34年(1959)7月5日、神戸市にある六甲山小学校の職員、荒木慶治氏が
六甲ケーブル西側の谷筋で発見したことが、きっかけとなり、地元の植物学者、
室井綽氏によって、ヒドランゲア・ステルラタの標本との照合で明らかにされました。
和名:七段花 Shitsidankw’a
学名:Hydrangea Serrata (Thunb. ex Murray) Se. var. serrata f. prolifera (Regel) H.Ohba


















