稲爪神社 |
住所:明石市大蔵本町6-10
稲爪神社は宿場町明石大蔵谷の氏神です。
7世紀の初め推古天皇の頃、三韓より不死身の総大将鉄人が率いる8千人の兵が来襲した。
伊予国の越智益躬(おちのますみ)は、勅令で九州に向かい、敵陣に入り
偽って降伏し鉄人達を東に向かわせました。播州明石に鉄人達が着いた時、俄かに空が
暗くなり雷が鳴り三島大明神(大山祇神)が姿を現し、鉄人の弱点である足裏を射よと告げた。これに驚いた鉄人を越智益躬(おちのますみ)が矢で射殺した。
小千益躬は大山祇神に感謝し、大山祇神が現れた地に大山祇神社を勧請し
稲妻大明神と崇めました。
この稲妻が転訛して「稲爪」となったと伝えられる。
明石市の無形文化財にもなっている大蔵谷の牛乗りの行事が10月10日に行われます。
稲爪浜恵比寿社の傍らの恵比寿さん像。
稲爪浜恵比寿神を側面と正面斜めから撮った写真です。
下の写真は社務所。
西国街道側から見た楼門です。左は稲爪神社が経営する保育園の建物です。