夏の風物詩「風鈴」 |
「風鈴(ふうりん)とは、主に日本において夏の間、家の軒下などに吊り下げられる、
風を受けると音が鳴るよう仕組みになっている鈴である。夏の風物詩の一つとなっている」
このような説明がされている。
その歴史について同じくWikipediaによれば
「中国では家の四隅に鐘を取り付け、その音で邪気を払ったり吉凶を占ったりしたとされている。この鐘は風鐸(ふうたく)と呼ばれ、現在でも仏堂や塔などの建造物の軒の四方につり下げられているのが確認できる。日本でも風鐸は同様に魔除けとして用いられたが、それに「風鈴」(ただし当時は「ふうれい」)と名づけたのは鎌倉時代の僧、法然であるとされる。国宝である「法然上人行状絵図」には銅製の風鈴が軒に下がっている光景が描かれているほか、「極楽の七重宝樹(しちじゅうほうじゅ)の風のひびきをこひ、八功徳池(はっくどくち)のなみのをとをおもひて、風鈴を愛して」とある。」
材質は銅などの金属、陶器、ガラスなどにより製作される。
形もつり鐘型、球形、三角錐、直方体、その他多彩なデザインが製作されている。
装飾的な意味で、製作されるケースもある。
下の写真は2008-7-25に神戸市須磨区の名谷駅のPatioで展示されていた風鈴である。
風鈴は英語では Wind bell とかWind chimeと表現される。
Wind bellを購入したい場合はこちらのサイトもご覧あれ。

