能福寺本殿 月輪影殿 |
(大正天皇の妻貞明皇后さまのお里方)であり、能福寺に昭和28年(1953)移築された 月輪影殿(つきのわえいでん)を紹介します。
明治、大正、昭和の歴代天皇が京都の行幸されたときは必ず月輪影殿に参拝された
そうです。
とりわけ、明治天皇がご参拝の折はきらびやかに正装した女官数十人が本殿の侍り、
陛下をお迎えした光景はさながら絵巻物のようであったと伝えられています。
月輪影殿は明治16年(1883)に建造されています。
また、平成9年(1997)12月には解体修復されています。


