湊川公園の時計塔と神戸タワー |
公園では木陰で将棋を楽しむ人が多くおられた。
湊川公園の南側に今日紹介する時計塔があります。以下説明書きより要約引用。
「かって、新開地は神戸一の繁華街として栄え、その中心湊川公園には繁栄のシンボル
として神戸タワーがそびえたっていました。このタワーからは神戸市内が一望でき、晴れた
日には遠く紀淡あたりまで眺望でき、東洋一だと神戸ぅ子は自慢していました。
湊川公園に神戸タワーを模した時計塔を建設しました。
この時計塔は高さ8mの花崗岩石張・アルミダイキャスト作りで、4個のベル(カリヨン)
が備えつけられ時間がくるとメロディを奏でます。夜間には両側の植え込みから
ライトで時計塔が浮かびあがるようになっています。」
昭和60年(1985)6月15日 神戸兵庫ライオンズクラブ湊川公園活性委員会
下の写真は時計塔の全景。

時計塔の側面にあるかっての湊川公園のシンボル「神戸タワー」の写真。
神戸タワーは大正13年(1924)に建設されました。高さ90mもありました。
昭和9年(1934)からネオンを輝かせた。
昭和43年(1968)に取り壊された。

湊川公園より見た現在の新開地のアーケード(下の写真)
